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 ハセガワ不動産管理システム 会社紹介インタビュー


 

どんと!編集部(以下ど) 何故不動産の仕事を始めようと思ったのですか?

 

古川専務(以下古) 私はこの仕事をする前、社会科の教師をしていました。
 

 何故不動産の仕事を始めたかというと、実は会社の社長や経営者など、つまり実業家になりたいと思ったんです。それで、何がいいか自分なりに考えました。自分は教育学部出身だから、何せ工業などの専門職務がありません。でも自分は経営者になりたくて、「あれになろうかな?」「これになろうかな?」と色々と考えていました。


 
そんな時に、自分の父親が興した今の会社を継ぐ人がいないことに気付きました。「それじゃあこの会社が勿体ない」と思い、後を継がければならない、と考えました。


 
父親に話したところ、資格をとることが条件だ、と言われたので、本腰入れて勉強して、資格を取って教師を辞めたんです。
 

 

 

 


ど 
「実業家になりたい」と言うことですが、どんなところに魅力を感じたのですか?
 

「自分で決定し、自分で責任取れる」というところに魅力を感じました。
 

 自分が以前勤めていた教師という仕事は、校長・教頭になっても、実は出先機関の所長さんくらいの権限しかないんです。「この学校を良くするために、こんな大胆な改革をやろう」と思っても、規制が沢山あるんです。だから、あまり枠からはみ出るようなことだと出来ない部分があるわけです。
 

 しかし、自分の会社なら一国一城の主です。いきなり何の関係もない職種だった会社が、ラーメン屋をやろうと思ったとしたら、それが出来るわけじゃないですか(笑)。そこに魅力を感じましたね。そういう風に、どういう業種でもいいから自分で切り盛りしてみたかったんです。
 

 

ど 教師という仕事と比べて、不動産業はどうですか?
 

 不動産業と教師は全然違いますね。学校の先生は本当に学校の中が全ての世界でした。会う人も、子供と教師と親と・・・それ位しか会いませんね。悪く言えば閉鎖的ですが、よく言えばユートピア的な感じでした(笑)。

 
それに比べて不動産業は、土地があればそこは全て不動産のフィールドになるのでとても範囲が広いんです。土地を持っている人、家を建てたい人、どこかでアパートを借りている人など、あらゆる人に関係してくる仕事なんですね。だから誰とでも関わりのもてる仕事ですし、色々な人に会えるのが面白いです。良い人も、変な人も大勢います(笑)。教師と違った面白さは、そういった、色々な人達に会えることですね。
 


 

 

ど 実際に入社何年目ですか?また、実際に働いてみてどうでしたか?
 

 不動産業は5年目になりますね。
 

 資格を取ること自体は苦でなかったですが、最初、現場に出てからはチンプンカンプンでした。実際の現場で、「この田んぼはいくら位で売れそうですか?」「融資はどうやって受けたらいいんですか?」などと相談されても、何にも分からないんですね。こう言ったことは資格の内容とは関係ないし、勉強した内容には出てこなかったんです。

 
自分の父親である社長は、何十年とキャリアもって不動産業をやっているから、どんな相談でも的確にアドバイスすることが出来ます。しかし私はまだ分からないことだらけで、一人前になったという感じは全くしないですね。日々勉強中です。
 

 


ど ハセガワ不動産ならではの強みは何ですか?
 

 これは二つありますね。

 
一つ目は妙高市、特に旧新井市だと、「不動産の専業会社」と言うのがうちの会社しかないということです。他は建築会社の不動産部や、あるいは建築会社が経営している不動産屋とかですね。いわゆるお客さんがいつでも入れるような店舗を持ったお店をやっているお店は、うちしかありませんね。

 
二つ目は、うちの社名の「ハセガワ不動産管理システム」という名前にあります。


 
現在の社長がまだ独立する前のことです。当時社長が勤めていた会社では、多くのアパートを建てていたんですね。だけど、ほとんどのアパートオーナーさんは、建てた後、入居者が決まると、建物が汚れていても、蜘蛛の巣があっても、建物に関心がなくなってしまったんです。それを見て可哀相だと思った社長が、ほうきを持って掃除して周っていたらしいんです。当時の社長は、「自分が歳をとって、不動産屋を作ったら、アパートの管理をサービスする会社を作りたい」と思いました。
 

 そうして出来たのがこの会社なんです。それで名前にわざわざ「管理システム」という文言を入れたんです。
 


 
具体的にどういうことやっているかと言うと、電球の交換、駐車場の除雪、家具家電の無い人や単身赴任・短期で賃貸するお客様へ家具家電の貸し出し、引越し時の軽トラック貸し出しなどです。アパートの共有部分は、夏場は週に3回、冬は週に2回 1軒、1軒周っています。空室の部屋も月に1回は清掃しています。パートさんを雇って、6人体勢でやっていますね。大変ですけど、入居する人にしてみれば、綺麗にしてくれる方がいいじゃないですか。

 冬の除雪は朝3時から周っていますが、うちが除雪している隣のアパートの人が、それを羨ましそうに見ている・・・なんていうこともありました。

 


 


ど 不動産の面白さは何ですか?
 

 不動産業の面白さの一つに、「金額がとても大きい」ということがあります。
 

 何千万円や何百万円の大きな買い物は、普通の人だったら不動産以外には滅多にありませんよね。だから最初は、「この土地は一千万円で・・・」という話をしていると、カルチャーショックを受けました(笑)。
 

 しかも値引きの時には、「1500万円の土地を、じゃあ100万円引きでどうですか?」と話をするわけですよ。その時は「1500万円のうちの100万円だから、ま、良いかな」と思いますが、冷静になって考えてみたら、100万円って相当な金額ですよね。もちろん責任感も感じますが、金額の大きさはとても面白いですし、変な充実感がありますね。

 

ど では逆に、大変なことは何ですか?
 

 不動産業というのは、実は離婚や相続など、家庭の中のトラブルととても関係があるんです。身内で財産問題がこじれてしまうこともあります。現金だったら分けられますが、そこに不動産が関わってくると難しいんですね。例えばこんな話がありました。

 
『Aさんが持ち物を整理していたら、亡くなった祖父名義の土地を見つけた。謄本をとってみたら、祖父の名前になっていた。祖父は亡くなっているので、その土地はAさんのものになる。でもその土地には、別のBさんという人が住んでいて、土地はもちろん自分たちの物だと思っていた。新幹線を敷く為に、その土地が市から買い上げられることになった。』

 
Aさんはそれまで土地のことを知りませんでした。でも、法律上は登記簿のもの、つまりAさんの土地だということになります。しかし、そこに住んでいたBさんは、もちろん土地は自分が所有しているものだと思っていたので、自分のものだと言い張りました。結局、土地のお金をめぐって裁判になってしまったんですね。

 

 だから、不動産業は、実は法律家としての一面もあるんです。
 
社長はよく弁護士の悪口を言うんです(笑)。弁護士は、相談するとお金ばかり高くついて、しかもすぐ裁判にします。そうして裁判にすると、また費用が掛かるじゃないですか。でも不動産屋なら相談だけなら無料ですからね。
 

 

 


ど 実際にネットを見てお部屋探しをしている人に一言お願いします!
 

 ハセガワ不動産管理システムは、「アパートに入居する人の快適さ」を追及している会社です。不動産に関することは、いつでも不動産の専門家として相談にのるので、何でも相談していただきたいと思います。また、物件をお探しの方は、いつでもお気軽に覗いていただければと思います。

 

ど ありがとうございました!





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